EAPコンサルタントのコラム2015年12月(vol.71):睡眠改善、試しにやってみました!

 

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睡眠改善、試しにやってみました!

睡眠について、これまではそれほど困ったことはなかったのです。
そんな私が、睡眠改善法を実践するに至ったのは、強烈な「眠れない!」体験からでした。
ある時、約2週間、家に戻れないという普段にはない出張のスケジュールが決まりました。その1か月前頃から突如眠れなくなったのです。
確かに、業務量は少し増えているなと感じてはいたものの、緊張や不安の自覚はないにもかかわらず、とにかく眠れないのです。布団に入っても、疲れていても眠れない、寝てもすぐに目が覚め、寝足りないなど、「睡眠の不調」と呼ばれる症状が出てきました。 そうなると、昼間は眠く不機嫌になり、からだまでだるい。さすがに不安を感じたところに、仕事で小さなミスが重なりだしたため
「これはきちんと対処をしなくては!」という思いに至ったわけです。

初!睡眠改善薬に手を出す

実は、研修講師をする中に『睡眠と健康』というテーマもあります。その研修では、睡眠と覚醒が睡眠ホルモン「メラトニン」によって影響を受けること、それは眼から入る光に依存していることなどを説明し、質の良い睡眠を得るためには、朝日が昇ったら起きて、日が沈んだら眠るという当たり前の生活リズムがいかに大切かを基本に、様々な睡眠改善法をお伝えしていました。とはいえ、私自身はそれら全部を実行しているわけではなかったので、「この際、できる限り実践してみよう」と思い立ち、早速やってみることにしました。まずは即効性を求めて薬の検討から入ってみました。
いわゆる睡眠改善薬を使うに当たり、「アルコールより依存性は低い」とはいえ、初めての体験への不安と、薬に頼るという後ろめたさがどうしても頭をよぎってしまいました。
効果や効く仕組み、量などを比較し、一番不安なく使えそうな薬に決定したものの、「やはり薬への抵抗はあるものだな」などと、研修でお伝えしていることを実感した次第です。
そして、実際に服用する際には、「朝起きられなかったらどうしよう」という不安から、既定の量の半分にとどめた私。そんな及び腰の初体験でしたが、結局、服用後30分くらいで眠りにおちたらしく、朝までぐっすり眠れたため、あっさりと薬への不安感が払しょくされました。知っていることとやってみることは、大きな違いだと実感しました。

寝室にはアロマ?

次に取り入れたのがアロマ。香りは五感の中でも唯一、脳に直接働きかけるので、即効性があると研修でも伝えています。「それならば!」と試すことにして、早速アロマオイルのお店へ行ってみました。 店員さんにいろいろ質問したところ、リラックス効果があっても、入眠効果まではないものがあるとのこと。結局、入眠効果が一番うたわれているラベンダーではなく、柑橘系のアロマにし、その日のうちに試してみました。すると、期待以上のいい気分なのです。眠りたい時に程良く香っていることが重要なので、眠る30分くらい前からセットするのがポイントのようです。ちょっと手間ですが、いい気分になるので、私にとっては有効な睡眠改善法の一つとなりました。これも、やってみて効果があったので、習慣になった例と言えるでしょう。

効果てきめん!セルフマッサージ

タイミングよく、ラベンダーのマッサージオイルを手に入れたため、セルフマッサージも実践してみました。お店で人にやってもらうと気持ちよく眠ってしまうことが多いのですが、自分でやっても同じくらいの効果なのかを試してみるいい機会です。ぬるめのお風呂にじっくり入った後、30分かけて膝から下を入念にマッサージして布団へ入ってみると、効果てきめんです。今までになかったくらい、ぐっすり朝まで眠れました。マッサージが効いたのか、ラベンダーが効いたのか、はたまた相乗効果があったのかは不明なのですが、とにかくよく眠れたため、今も余裕のある日にはマッサージをして眠りにつくことが多くなりました。マッサージが有効だとは知っていましたが、実践して気持ちよかったため、日々にとりいれるようになり、また一つ睡眠改善の習慣が増えたのです。
『物は試し』。まずは、睡眠改善法を知っているだけではなく、やってみることをお勧めします。その時の状況にあった改善法がきっと見つかるはずです。
後日談ですが、睡眠改善薬を使用したことを同僚の臨床心理士に話したところ、「不眠のタイプに合った薬を、医師に処方してもらってもよかったかもね」とアドバイスをもらいました。睡眠不調がまたやってきたら、処方薬も視野に自分でできる睡眠改善法を実践していこうと思ったのでした。

(2015/12/18)

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