花粉症~セルフケアと薬で上手にコントロール~

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掲載日 2012年02月01日

2012年の花粉飛散量は?

昨シーズンは、観測史上2番目に花粉飛散量が多い年でした。今シーズンは、2011年に比べて減少するものの、過去10年間の平均量は超えており、花粉症の症状を重症化するには十分な量と言われています。環境省や、日本気象協会の花粉情報サイトなどで、花粉の飛散状況を確認することができます。こまめにチェックして、対応するように心がけましょう。

花粉を寄せ付けないセルフケア

スギ花粉、ヒノキ花粉について見ますと、花粉が飛散する時期は例年2月中旬~5月初旬までです。その期間、まったく外出をしないわけにもいきませんから、服装を工夫するなどして、花粉をつけないようにしましょう。

  • 帽子をかぶる
  • マスクをする
  • メガネをする
  • 花粉がつきにくい衣類を着る
  • 家の中に花粉を持ち込まない   など

花粉が飛散し始める頃から受診を開始

花粉症によるくしゃみ、鼻水・鼻づまり、目のかゆみなどの症状をやわらげるためには、花粉飛散開始の時期、あるいは症状が少し出たかなというころから治療を始めるとよいでしょう。これは「初期療法」と言われるもので、抗ヒスタミン薬を利用して、症状が出るのを遅らせたり、軽くしたりすることができ、花粉症の症状が出る期間を短くするという治療です。薬剤による対処療法は、主に内服薬、点鼻薬、点眼薬があります。市販薬は手軽に購入できますが、安易に頼らず、受診したうえで、最もあった薬を処方してもらってください。

さて、今シーズンの花粉症について、例年とは違い、気になることといえば、スギ花粉と一緒に放射性セシウムも飛んで来るのではないかといったことですが、林野庁が調査を行なっており、福島県内のスギ雄花に含まれる放射性セシウムの濃度の調査結果について(中間報告)昨年末に、人体への影響は極めて低いと思われる数値を発表しています。(相談部調べ)

(監修:大西正樹/大西耳鼻咽喉科院長)

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