
⼼⾝の健康に関する悩みや不安は、多くの⼈々が直⾯する問題です。
当社には、『家庭の医学』や『暮しと健康』の読者から、個別の不安や悩みが多く寄せられるようになります。⼈によって原因や対処法が異なり、家族にさえ相談しづらい⼼⾝の健康サポートの⼿段として、出版事業で培ったナレッジを⽣かし、電話相談サービスをスタートします。1988年の「笑顔でヘルシーダイヤル」翌年の「⼼の相談ネットワーク」を⽪切りに電話による健康サポートの充実に取り組み、現在の電話相談サービスの基盤を築きました。

電話相談は、保健師、看護師、臨床⼼理⼠などの医療専⾨職に加え、状況によっては専⾨の医師が対応しています。また、適切な質問項⽬が⽰される症状検討プログラム「トリアージュ」を活⽤し、多様な相談に対応するクオリティの向上と維持をはかっています。
症状検討プログラム「トリアージュ」は、⽇本⼈のための⽇本⼈によるしくみで、京都⼤学医学研究科臨床疫学教授福井次⽮先⽣、寺下医学事務所寺下謙三先⽣の献⾝的な監修・レビューをいただき、2002年に開発したものです。必要なものは創る、創業時と変わらぬ開拓者精神が息づいています。