7月1日(金)午後、帝京大学大学院文学研究科臨床心理学専攻の学生16名が来社され、当社オフィスにて心理実践実習を行いました。この実習は公認心理師受験資格取得のためのプログラムの一環となっており、当社では3年前より受け入れを行っております。今回の実習は、実習の計画に基づき以下のプログラムにて当社の心理職などが講義を実施いたしました。
【実習の内容】
- 当社および当社サービス概要の紹介
- 職場でのメンタルヘルスについて
- カウンセリングセンターの業務とその事例について
- 当社オフィスツアー
実習を受けられた16名の学生の皆様の終始真剣な眼差しが大変印象的でした。数年後には、 国家試験に臨み、公認心理師として、国民のウェルビーイング向上のために大いにご活躍されることを期待しております。
以下、参加された学生の皆様のご感想を一部紹介いたします。
「働く人の健康の保持増進、疾病の予防、働く人の生きがいと生産性の向上など、幅広い年齢層に多様な活動を行っていらっしゃるのだと改めて感じました。」
「電話相談は、基本的に30分程度で一期一会で終わるという話をお聞きし、短い時間と与えられた少ない情報から、その人のニーズに沿うものを提供する必要があり、技術と経験を活かして対応されているのだろうと想像しました。」
「職場環境が綺麗で明るく、オフィスに多くの工夫がされており、まずは自社からヘルスリテラシーを高めていくという強い意識が感じられました。」
「産業・労働分野の心理職のメリット、デメリットなど詳しくお話してくださり、また今回の実習を経て、今まで具体的なイメージが持ちにくかった産業・労働分野に新たに興味がわいてきました。」


